S/N 108 再製作

MONACO MEISTER SERIES

 AYRTON SENNA は フォーミュラー・ワン・グランプリの中でもっとも難しいといわれるモナコ・グランプリで6勝を成し遂げました。この記録は現在でも破られていません。セナのモナコ・グランプリにおける強さは私が説明する必要はないと思います。それほど、皆さんの記憶に残っているグランプリでした。そこで、長年の構想を実現することにしました。

 MONACO MEISTER AYRTON SENNA のMONACO GP すべてのマシーンを再現します。TAME のキットを使って他の GP 仕様を MONACO GP 仕様に変更します。ボディの改造、デカールの変更等で再現します。専用のアクリルケースも注文しました。

TMK 149 McLAREN HONDA MP4/6 JAPANESE GP 1991 1/43 → MONACO GP MONTE CARLO

 部品点検。形状の変更点はありませんが、デカールが一部変わります。参考資料には TAMEO WCT 91 がモナコ仕様なのでわかりやすいです。細かな追加パーツと Z model のシートベルトを使用します。

TAMEO WCT 91 の製作説明書も参考資料になります。

 このモデルのモナコ・グランプリ仕様は、ほぼ日本グランプリ仕様に近く、形状の変更はありません。修正箇所はウインドウ・スクリーンの取り付け部分に黒いラインがありません。直接ボディカウルにネジ留めされいるようです。また、サイド・ミラーの色を白から蛍光赤に変更します。リア・ウイングのデカールがの日本グランプリの物と違います。手持ちのデカール及び自作で対応します。上記の MP4/8 、MP4/7 と違いフロント・ウイングの造りが悪く主翼と補助翼が一体化されているので、分離自作します。また、フロント・ノーズ先端部分ですが本来なならば修正する必要はありませんが、塗装すると塗料の厚みで少しもったり感が出て、かっこ悪くなるので気持ち細くします。

バリ取り、穴開け、肉削ぎ、筋彫り、フロント・ノーズ先端を細く修正しました。

フロント・ノーズ両サイドのカーボン・デカール(STUDIO27)の型を取りました。

フロント・ウイング一体構造の分離をしました。

 フロント・ウイング翼端板内側及び整流板のカーボン・デカール(STUDIO27)の型取りをしました。

フロント・ウイング翼端板製作。

フロント・ウイング補助翼を自作しました。

フロント・ウイング製作。

フロント・ウイングをボディカウルに取り付けました。

フロント・ウイング補助翼を取り付けました。

ウインドウ・スクリーン製作しました。

リア・ウイングを製作しました。

バッケトシート、シフト・ノブを取り付けました。

サスペンションを組み立てました。

ホイールを製作しました。

タイヤトレッド面を#180ペーパーかけしました。

サイド・ミラーにステイ、Z model ミラー枠を取り付けました。

サイド・ミラーを一旦、白で塗装しました。

モナコ・グランプリ仕様の蛍光赤で塗装しましました。

アンダートレー、サスペンション、コックピット、ホイールにつや消し黒を吹きました。

サスペンション製作しました。

タイヤ・マーキングを吹きました。

アンダートレーに STUDIO27 のカーボン・デカールを貼りました。

タイヤ・ホイール完成しました。

T99, MP4/5, MP4/5b, MP4/6, MP4/7, MP4/8

カーボン・デカールにクリアを塗装しました。

TAMIYA ホワイトサーフェイサーを吹きました。

下地の白を吹きました。

マスキングをして、蛍光赤を吹きました。

マスキング・テーを剥ぎ、乾燥中。

マスキングをしました。

つや消し黒を塗装しました。

マスキング・テープを剥ぎ取りました。

 サイド・ミラー取り付け、墨入れ、フロント・ノーズ両サイドのカーボン・デカール(STUDIO27)を貼りました。

デカールを貼る前にクリアを軽く吹きました。

フロント・ウイング翼端板内側及び整流板につや消し黒を塗装するためマスキングをしました。

つや消し黒とそうしました。

マスキング・テープを剥ぎ取りました。

STUDIO27 カーボン・デカールを貼りました。

リア・ウイングに STUDIO27 カーボン・デカールを貼りました。

ブレーキ・キャリパー・デカールを貼りました。

ボディカウルにデカールを貼りました。

リア・ウイングにデカールを貼りました。

Z model シートベルトを取り付けました。

ステアリング・ボタンを自作しました。

1回目の「精密屋」ウレタンクリアを吹きました。

1週間程度乾燥します。

#2000ペーパーで研ぎ出ししました。

2回目の「精密屋」ウレタンクリアを吹きました。

1週間乾燥させました。

#2000ペーパーで表面を研ぎ出ししました。

50ミクロン粒子コンパウンドで磨きました。。

0.5ミクロン粒子コンパウンドで仕上げました。

Z model リベット用、右側9箇所、左側9箇所、穴開けしました。。

Z model リベット、右側9箇所、左側9箇所、打ち込みました。

キル・スイッチを取り付けました。

Z model エア・バルブを取り付けました。

アンダートレーを取り付けました。

サスペンションを仮留めしました。

リア・ウイング取り付けました。

サスペンションを取り付けました。

 ステアリング・ロッドを自作しました。0.5mm鉄線の付け根に内径0.53mm、外径0.7mmの真鍮製パイプを取り付けました。

ステアリング・ロッドをつや消し黒で塗装しました。

タイヤ・ホイール取り付けました。

Z model サイド・ミラー鏡面エッチングパーツ埋め込みました。

Z model F1用ホイール・ロックナットを取り付けました。

TAMIYA MODELING WAX をかけました。

完成。

McLAREN HONDA MP4/6 1991 S/N 91 2010.05.19.

MONACO MEISTER AYRTON SENNA

MONACO GP MONTE CARLO

解体

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